ゴルフ場での流れとマナー【恥をかかないコースデビューのために】

ゴルフ

ゴルフ場で初めてプレーする人は必ず最低限の流れとマナーを学んでからゴルフ場へいきましょう。

一緒にまわる人たちが身近な人であっても、ゴルフは紳士のスポーツであり、他のプレーヤーやゴルフ場によっては注意を受けてしまい、恥をかいてしまうことがあります。

すべてのルールやマナーを最初から学ぶ必要はありません。
この記事を読んで最低限の知識を持って初ラウンドを楽しんでください。

ゴルフ場での流れとマナー【恥をかかないコースデビュー】

ゴルフのルールについては基本的なところだけ押さえておけば、あとは一緒にまわる人から教えてもらいながらラウンドしましょう。

それ以外の流れやマナーについては人の目についてしまうため、事前に知識として覚えておいてください。

ゴルフ場到着から最後までの流れ

プレー当日の流れを注意点とまとめて紹介します。

ゴルフ場へ到着

スタート時間1時間程度前にゴルフ場に到着しておくようにしましょう。


スタート時間が決まっており、遅刻した場合は周りの方に迷惑が掛かってしまいます。受付や着替えの時間も考えて1時間前に到着する余裕が必要です。

車でクラブハウス正面の入り口前に車をつけるとスタッフさんがキャディバッグを下ろしくれます。この際の注意点は2つ。

  • キャディバッグには名札をつけておく
  • シューズはキャディバッグにいれておかない

キャディバッグはスタッフさんが車から降ろしたらそのままカートに載せてくれますので、名札がないとその際に手書きで名札をつけることになります。

また、この時にシューズがキャディバッグに入っていると着替えの時にわざわざカートまでシューズを取りに行くことになってしまいます。

車を駐車したら徒歩でクラブハウスへ向かいましょう。

チェックイン

クラブハウスに入ったら、フロントで受付を済ませましょう。
受付はビジターとメンバーに分かれていますので、ビジターと書かれている方で受付します。

受付は簡単です。
氏名・住所・連絡先を記入し、ロッカーキーを受け取ります。

手荷物やシューズを入り口で降ろしてもらった際は入り口付近の棚においてありますので受け取ってロッカーへ向かいましょう。

ウェアに着替える

ロッカーキーにロッカー番号が書かれていますので、自分のロッカーを探して荷物をいれます。

ほとんどのゴルフ場がサイン制で、昼食や練習球の購入はロッカーキーの番号が必要となるので、忘れないように持ち歩きましょう。

ロッカーでウェアに着替え、シューズを履いたら貴重品はフロント近くに備え付けられているセーフティーボックスを利用しましょう。

スタート前

スタート時間の15~30分前になったら自分が乗るゴルフカートを探します。
カートの後ろに自分のキャディバッグが乗っていますので探してみてください。

マーカーがない方はキャディマスター室というスタッフさんがいる外の窓口にマーカーが置いてありますので、ここで貰ってきましょう。

あとはスタートするまで各々はパター練習場で練習っしたり、カートで喋りながら待っていることが多いです。

プレー(昼食時)

前半のプレーが終わって、昼食休憩に入りますが注意点は2つ。

  • ロッカーキーは忘れずに持っていく
  • レストランでは帽子を取る

前述したとおり、昼食のサインはロッカー番号が必要になります。レストランにも忘れず持っていきましょう。

また、レストラン内では原則帽子を取ることがマナーです。
レストラン入口にある帽子掛けか椅子の横に掛ける部分があるので、掛けておきます。

プレー後

プレー後はロッカーで着替えを取り出して浴室へ向かいます。

この時注意してほしいのが、必ずゴルフシューズからロッカーにあるスリッパに履き替えてから浴室へ行ってください。

ゴルフシューズのまま行っても良いのですが、そんな人はほとんどいないため恥をかいてしまいます。

お風呂に入って着替えをしたらスリッパから靴に履き替えてフロントで精算をしましょう。

精算

最後に精算をしますが、フロントで精算する場合と精算機で精算をする場合があります。

どちらもロッカーキーで精算しますので、提出しましょう。

精算後はキャディバッグや手荷物をすべて持って車まで行っても良いですし、クラブハウス前まで車をまわして荷物を積んでも問題ありません。

プレー時の注意点(マナー)

プレー時のマナーは他の方と気持ちよくプレーするための必須事項です。

ここでは最低限のマナーをまとめましたので、必ず覚えておきましょう。

他の人が打つ時は音をたてない

特に前の組がティーショットしている時は喋るのをやめて物音をたてないようにしましょう。
かなり音にシビアな方もいらっしゃいます。

打つ人のプレー線上(前方・後方)に立たない

ティーショットやグリーン上のパット時はもちろんですが、すべてのプレーにおいてこれから打とうとしている人の前方と後方には立たないようにしましょう。

プレーファーストを心掛ける

ゴルフは進行に口うるさいスポーツです。
以下のような行動は周りの人からマナー違反だと思われてしまう行動ですので気を付けましょう。

  • 何回(3回も4回も)も素振りをして時間をかける
  • 自分の順番がきてから使うクラブを決める
  • 3分以上ボールを探している

初心者の場合は、基本的に使うクラブを数本持って走り回ることを覚悟しておいた方が良いでしょう。

グリーン上で走らない・ラインを踏まない

グリーン上は特に繊細な場所ですので、走らないように心掛けましょう。

また、他の人のパッティングライン(ボールからカップまで実際に通るだろうボールの軌道)は踏まないように注意をして歩きましょう。

初めて行くゴルフ場は服装に注意

ゴルフ場へ行くときの服装は基本的にはドレスコードが設定されていると考えておきましょう。

分類OKNG
トップス襟付きのものTシャツやタンクトップ、キャミソール、トレーナー
ボトムススラックスやチノパンジーパン、作業着、ラフなズボン、ハーフパンツ
革靴、カジュアルシューズ、スニーカーサンダル、パンプス

男性の場合は、クラブハウス出入り時は原則としてジャケットを着用しましょう。

以上が基本的なドレスコードであり、ゴルフ場によってドレスコードに厳しいところもありますので初めて行くゴルフ場は上記の点に気を付けておけば問題ありません。

ドレスコードに厳しくないゴルフ場であればプレーする服装で行っても問題ありませんので、私の場合はよく行くゴルフ場はプレーする服装で行って着替える手間を省いています。

まとめ

ゴルフ場でのラウンドは他のスポーツと違ってマナーが多く、煩わしいと感じるかもしれません。

一度覚えてしまえばハードルは一気にさがりますので、抵抗なく楽しむことができます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました